アトレーワゴン エンジン不動!!VVT・・・ / アルファード リヤブレーキO/H
2016/3/2
こんばんは
皆様、ごきげんうるわしゅう
激動の88GARAGEでございますが、元気に営業しております^^
2月中ごろから、事故・修理・車検と台数頂いて(有難うございます!)バタバタしておりまーす
が、依頼があればバッチこい
初心忘れるべからず、貪欲に!
ということで、濃ゆいのから・・
アトレーワゴン
エンジンが吹け上がらない?
ということで~ お決まりのイグニッションコイルかな~
とか、スロットル関係かな~
とか思っていたんですけど!
甘かったっすね~ 涙
お決まりの場所ではあったんですけど とほほでございます
点火・燃圧・空気
揃っております なぜ始動しないのか?
セルを回す際、ひゅんひゅんと圧縮抜けのような音がしておりました
圧縮測定しますと~ 少なし・・
タイミングベルトは交換している模様なので、コマズレか!?
とか、恐怖におののきながら、タイミングベルトからチェック!
位置は合ってる・・・ ずれてない
ということは?
なぜ圧縮が抜けてるのか~
今度はヘッドカバーを外して、カムを見てみます
EFエンジンで言う、VVTですね~
カムにも合わせマーク(ぽんちみたいの2つ)あるんですけどね~
・・・
ずれずれ 涙
ということで、VVT・・・
ツインカムなのですが、上画像の下側にVVTが付いてます
カム
こやつVVT 分解しないものですが
どーせ壊れてるんで
ハイ! だめ~
圧縮抜けっぽいのはエンジンどうのこうのより、VVTかもしれませんね
この手は多いような・・・
オイルメンテナンスもさることながら、この部品自体どうなんでしょうか・・
カムシャフトのシール・VVT・VVTを留めるボルト・カムを留めるボルト
交換しまして、組み上げ
エンジン始動確認! 全然違う!(当たり前ですけど)
1日余分に頂き、試乗しチェックし、納車させて頂きました
有難うございました!
特に軽自動車はオイルメンテナンスが大事、とつくづく思うのです
お次はアルファード
人気も人気、走っていて、見ない日はありません
お客さんから、オーバーホール依頼が来ました~
固着は顕著ではなかったんですけど、お客さんはフィーリングで感知!!
すばらしいです 確かに分解してみて、発見遅れてたら、部品が多く必要だったかもしれません
乗っている方がいつもとの違いに気づく
これが長く乗るコツかもしれませんね~
では、早速・・
結論から言うと、キャリパピストンは両方とも動きましたが、左側は渋かったです
固着気味、といえる状態!
固着の原因は
・キャリパーピストンのブーツが破ける(水進入によるピストンサビ)
・スライドピンが動かない
・サビがひどい
大まかにこんな感じですけど
やはり北海道の10年選手はサビが進行する傾向にありますね
なので! 高速乗ったらすぐ洗車! 冬前には防錆塗装!
予防策としては非常に効果的だと思いますよ~
オーバーホールついでに、スライドピンも同時交換!
サビ!
サビ!!
ピストン、キャリパーともにきれーいにします
サビを削れる所は全て削った~ 結構広範囲でした 涙
ブレーキフルードが抜けてしまうので、交換しようと思ったんですけど~
今度は右側のブリーダーからフルードが抜けてこない・・・
小さい部品ですけど、めちゃくちゃ大事です
ほそーい針金とか使ってこじこじしましたけど
全然入っていきません
時間の無駄と感じましたので新品頼みました
逆側も外して、きれいにしました^^
エア抜き完了、試走行
ばっちり完了です
北海道はサビが天敵!!
今回も丁寧に作業完了です^^
いつも有難うございます!
それでは~~