田原総一郎/テレビディレクター
2013/9/3
こんばんは
枕草子より、秋は夕暮れ
日暮れが早く、夜が長い
夜は半そでだと、寒い・・・・
そんな中、胸が熱くなる本をご紹介
人間パワースポット、火口のマグマの様
「朝まで生テレビ」で見かける、そう、田原総一郎
ジャーナリスト、と言えば、真っ先にこの人が浮かぶのは私だけでしょうか
おじさんなのに、朝まで起きている、という事から昔から少し興味があったのは事実
たまたま古本屋で見かけてしまったのが最後、即購入 150円也・・・
もともと「ジャーナリズム」は「左より」という観念がもとになっているよう
田原氏が生きていた時代はまさに激動、中核派や全共闘等、若者が日本を本気で考えている時代をひた走っていた
伝説も多く、初期感想としては、完全にいっちゃってるのではないか?という疑問も抱いたほど
否、そんな軽々しい言葉で鞘を納めるわけには当然いかず、ジャーナリストとして戦っていたのではないだろうか
マフィア取材で、ビリヤード台の上で売春婦とやったら取材OKについて、数十人の前で「玉突き」をするという、まさに「生死をかけた」戦い
内容も豊富で、枚挙にいとまがありません
われわれの年代が読んでも、思想等が理解できないのも当然、色々調べながら読み進めました 深い
一気に読み切り、というわけにはいかないと思うので、お貸しいたします
それでは