プロレス「監獄固め」血風禄/マサ斎藤
2013/11/3
こんばんは
寒い・・・今年で一番寒く感じます 必然的に、事務所のストーブ設定温度なるものも23℃ 灯油いくら使えばいいのでしょうか
この辺掘ったら油出て来ませんでしょうか? 油の掘り方わかる方、是非ご一報ください
あ、温泉でもいいです・・・
今日は朝4時起き、すでに眠気のピークポイントは過ぎ去り、どこかに出かけたい願望にさいなまれております
なぜ4時起きか
「野球」
当方がこよなく愛する野球、本日最終戦にして、初参戦 真夏にやりたかった・・・
バッティングセンター(元町)には足しげく通い、1度に100~200球くらいは打っておりました
試合もしていないのに、一丁前に左手に素振りだこなるものがあります(意味ない)
今日のイメージはもちろん落合博光
外の球を、体を開きつつ、右に打ち返す!
できませんでした(涙) でも、打点2(犠牲フライ2つ、かなり微妙・・・)
という事で、8時に終わり、仕事前にいったん帰宅、昨日行われたワールドプロレスリングを鑑賞
IWGP、オカダカズチカVSプリンス・デイヴィッド
プリンスの目つきが人を恨むような目をし、解説も「青白い炎が見える」と表現するのも理解できます
ちょくちょく外道プレイを挟みつつ、やはりオカダのフォール勝ち 想定の範囲内
勝利後インタビューにてこちらは外道登場 マイクを向けられ、何やら話しておりましたが、イマイチ・・・
その後の囲み取材でもオカダと外道のやり取りがもシュールで吹き出しておりました
我が家の録画リストに入っているので、見たい方、お申し出ください(メールフォームまで)
そして本題(?)ですが
今は昔、力道山に憧れ、日本プロレスに入団、東京プロレスを経て、ハワイでのトレーニング中に人生を変える出会いが・・
そう、燃える闘魂、アントニオ猪木との出会い
ハワイでの練習にて、日本のプロレスのやり方(閉鎖的な)に見切りをつけ、国際プロレスを蹴り、アメリカに旅立ちました
齊藤昌典こと、マサ斎藤
個人的にですが、この著は矢沢栄吉「成り上がり」と肩を並べる名著と位置付けております
アントニオ猪木は強い、と斎藤氏
その猪木とのあまりにも有名な試合が巌流島の決戦でございます
観客ゼロ、マスコミのみ、灯篭がたかれ、プロレス界最長の2時間5分の死闘を繰り広げました
アメリカでの生活が長い斎藤氏ですが、やはり当時は日本人がアメリカでプロレスラーで活躍するというのはとてもすごいこと
プロレス界の野茂秀雄 メジャー・リーガーです
試合後は観客をぶんなぐる事多数、今では考えられません
時代が時代、なめられてはいけなかったのですね
20年ほどのアメリカ生活で、転機?が訪れます
試合を控えた前日にタッグ予定のケン・パテラの騒動に巻き込まれます
事情が良くわからない状態で、ホテルに警官が押し寄せ、その中の婦人警官を投げ飛ばし、投獄・・
やはり時代、こちらの事情などお構いなし、裁判でも斎藤氏には有罪判決がでるのです!
読んでいてももどかしい、何とも理不尽な判決には怒りを覚えておりました 婦人の警官バカヤロー!
監獄固め
単なる技の名前ではありません 読めばわかるさ
最後の長州力、アントニオ猪木への手紙は心温まるものでした
末筆ながら失礼・・・(読めばわかるさ・・・)