銀河鉄道999/松本 零二 地獄甲子園/漫☆画太郎
2013/9/11
こんばんは
先日のガキの使い、通称ガキ使 西川きよし裁判・・・見ましたか
きよし師匠の実直さに感動、そしてこみ上げる笑いを抑えることができませんでした
さて、実家に戻った際、所有していた漫画が結構あったので、持ってきました
かなり深い内容、幼少期にも読んだ覚えがありますが、子供ながら難しく、そら恐ろしい感覚になった記憶があります
機関車に乗って宇宙を旅する・・・
「銀河鉄道999」(復刻、全19巻)
松本氏が世に送り出した、壮大なスペクタクル、人間特有の見栄や欲望の末路、そして何か物悲かったりと、かなり内容の濃く、深い哲学書
大人が読んでも胸を打たれるでしょう 少し、せつなくなります
アメトークで銀河鉄道999芸人が無いのも理解できます
全部読めばまる2日はかかるでしょう
母親を殺され、永遠の命を求めるために「機械の体」を求めて宇宙を旅することになる、主人公の星野哲郎
そのサポートとして、なぜが同行することになるメーテル・・・
哲郎は明朗、実直、純粋に機械の体を求めて旅をします やたら誘拐されます
列車から降りなければよいのではないか? という疑問にも駆られることがしばしばありましたが、その実直さはそうはさせません
まさに宇宙のキーボーと呼ぶにふさわしい人物です
秋にはぴったり、ちょっぴりセンチメンタルな物語
そして、ついでに出てきたのがこちら・・・
「甲子園」と書いているので、野球の話かと思いきや
全く野球はしておりません 球場に地雷がありますから・・ 1回の裏で9人死んだりしません
「タッチ」、「やったろうじゃん」のような青春度はゼロ
主役は、野球部の控えとその学校の校長
校長は試合に出れません 高野連が許しません それでも殺された先輩のために甲子園へ行く、という夢はあります
ボキャブラ的に総評するならバカ度・根性度、「バカコン」10点といったところでしょうか
野茂さんに捧げてはいけません
こちらは20分くらいで読破できます 短編小説です(全3巻)
遊び心満載で営業してますので、是非お立ち寄りください・・